世田谷区千歳烏山にある烏山通り歯科の精密根管治療ページです。当院では、先進医療機器(CTやマイクロスコープ)を整え、衛生管理に重点を起き、精度が高く専門的な治療を提供します。

東京都世田谷区北烏山9丁目23-31
コンフォーレ烏山1F

精密根管治療
Special treatments

根管治療について

根管治療とは、虫歯が進行して、感染が根管歯髄、さらには根管壁や根尖周囲にまで及んでいる場合に、歯を保存するために行う治療法です。根管治療はその歯の寿命を決めるほどの大切な治療です。根管は建物で言えば基礎である土台にあたります。根管治療がしっかり施術されていないと、どんなに高価な被せ物で修復しても、後に根の先端が化膿し強い痛みが出ることがほとんどです。結果、歯を失ってしまったり、 再治療が必要になってしまいます。抜歯・再治療を避けるため、歯髄(歯の神経)を除去する際には、適切な治療環境と精密な根管治療を行う必要があります。
また、不幸にもすでに病変ができてしまっている歯であれば、その病変を治すために、丁寧に適切な根管治療を行う必要があります。

こんなお悩みありませんか?

  • 痛みや腫れがなかなかひかない
  • 歯ぐきから膿が出ている
  • 根管治療で通院しているがなかなか症状が改善しない
  • 根管治療後に何度も再発を繰り返している
  • 歯を抜歯するしかないと言われてしまった
  • 神経が無いのに痛む

当院の根管病治療の特徴

マイクロスコープによる精密な治療

根の中はとても複雑な構造をしており、従来は暗く狭い中で様々な器具を駆使し、手探りで根の形を予測し感染物質を除去するという非常に困難なものでした。そのため、根管治療は経験や技術を要するものとされていましたが、マイクロスコープの導入により肉眼では確認することができない歯の細かい構造や隠れた根管などを見ることができます。

6倍

16倍

40倍

米国式療法の実践と設備環境

当院では、精密な根管治療を行うために、設備や器具に力を入れています。精度の高い器具、材料、薬剤を組み合わせることで1本でも多くの歯を残すことができる確率が高まるためです。歯内療法分野で最先端を行くアメリカで広く行われている治療法であることから、米国式根管治療とも呼ばれている治療法を実行しております。

米国式根管治療

Ni-Ti製超弾性ファイル

Ni-Ti製ファイルはチタン合金の持つ超弾性を発揮することにより、本来の根管形態を破壊することなく、根管形成を行うことが可能です。また、治療後の大きな痛みや腫れを防ぐことができます。

トライオート

Ni-Tiファイルの特性を十分に引き出し、根管拡大形成を行う歯科用電動式ハンドピースです。コンピューターのオートコントロール機能により、治療先端部分の位置を確認しながらの操作が可能です。

CWCT法による根管充填

CWCT法は垂直加圧根管充填法の一種で、アメリカの専門医の過半数が取り入れている非常に信頼性の高い治療方法です。根管充填とは無菌に近い状態になった根管内に薬剤を緊密に詰める作業のことで、根管治療の最終段階になります。これまでの治療がたとえ順調に進んだとしても、この根管充填が不十分ではわずかなすき間から再び細菌が侵入または増殖してしまうため、再治療を免れません。
CWCT法では、根管内に薬剤をより緊密に、確実に詰めることができるため、根管内での菌の繁殖を防ぐことができます。 当院では、「GENESYS」を用いて、4段階の温度設定と3種類のニードルサイズによって精密な精密な根管治療が可能となりました。

CWCT方法と従来の充填方法との違い

歯科用3DCTによる
精密な診査・診断

当院では、歯科用3DCTを完備しております。歯科用3DCTを使用することで、今まで見えなかった歯の内部の断面を正確にみることができます。根管治療においては、「根管の正確な位置関係」「根尖までの正確な距離」「根尖病変の大きさ」など、数多くの情報が得られあらゆる角度から診査診断し、シミュレーションすることが可能になったため、より安全性の高い精密な根管治療を行うことができます。

ラバーダム防湿

根管治療において重要なことは、汚染物質を取り除いた後に無菌的に、緊密に根尖までしっかり封鎖することです。唾液中には常に100万以上の細菌が存在し、従来の根管治療の方法で根管内を無菌に保つことは極めて困難です。そのため、ラバーダムというゴム膜で歯を覆い、ランプを当該歯に装着し、治療部位のみを隔離した状態で治療を行う方法が必要となります。これをラバーダム防湿法と言います。しかし、ラバーダムの装着には時間と手間がかかるため、日本では約10%程度の歯科医院でしか使用されていないという現状があります。

ラバーダム防湿のメリット

MERIT.01

唾液の侵入と湿気の排除
による無菌的処置

治療する歯以外をおおうことで、唾液が治療中の歯にふれないようにします。

MERIT.02

器具の誤飲防止

治療に使用する小さな器具が誤って口の中に落ちて、誤飲してしまう事故を防ぐことができます。

MERIT.03

薬剤の漏洩防止

治療時に使用する薬剤が口腔内へ漏れる事を防ぐことができます。

MERIT.04

適確な視野の確保

治療する歯を唇、頬、舌に邪魔されること無くしっかりと見ることができます。

MERIT.05

周囲軟組織の保護

治療に必要な薬液が口腔粘膜に付着することや、鋭利な器具を使用する際に、粘膜を守ることができます。

抜髄と感染根管治療の違い

根管治療には、分類すると抜髄と感染根管治療の2種類の方法があります

抜髄

抜髄とは歯髄(神経)を除去することです。歯髄腔の中には血管や神経が充満しており、この中の歯髄組織を確実に除去することを抜髄といいます。歯髄の先は象牙質に入り込んでおり、歯を再生させ歯の強度を保ちます。抜髄の段階で無菌的な丁寧な治療を行い、かつ精密な土台やかぶせをセットすることが出来れば、高い確率で歯の根っこの管の中に細菌がいない状態を長持ちすることができます。

感染根管治療

以前に根管治療が終了している根が再び感染してしまった場合にも、根管治療が行われます。この場合の治療法は、感染根管治療と呼ばれます。感染根管治療とは、歯の根の管の中の細菌や汚染物を取り除き、根尖性歯周炎を抑えていく治療です。抜髄と違い、すでに細菌に感染してしまっている状態から無菌的な状態を作り出していかなければいけないので、飛躍的に処置の難易度が上がります。

費用

精密根管治療の費用

箇所 料金
前歯(抜髄) 88,000円 +自費補綴の値段+型取り5,500円+土台19,800円+TEK3,300円
小臼歯(抜髄) 110,000円
大臼歯(抜髄) 132,000円
感染根管治療・再根管治療時の費用 各回22,000円
(4~6回程)

※全て税込み表記です
※1度の来院毎に+8,800円頂戴しております。

お支払いについて

現金

クレジット
カード

デンタル
ローン

クレジットカード各種

など

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