義歯(入れ歯)治療に
ついて
義歯を装着していると、「噛んだ時に痛い」「すぐに外れる」「違和感がある」など悩まれている方が多いかと思います。義歯で悩まれている方は、ご自身のお口に合っていない義歯を使用しているか、義歯を入れるのに適した口腔環境じゃない可能性があります。当院では、まず患者さまの口腔環境を改善してから治療を行い、口腔に適した構造設計がなされた「本物の義歯」を作製致します。
こんなお悩みありませんか?
- 義歯が外れやすい
- 話しにくい
- 食べ物をおいしく感じない
- 食べにくい
- 違和感
- 痛い
当院の義歯治療の特徴

義歯を安定して支えるための
口腔環境から改善する前処置
義歯が痛い・噛みにくいという場合は、かみ合わせや口腔環境に問題があることが考えられます。当院では、虫歯や歯周病の治療はもちろんのこと、義歯を支えるための歯の形を整えたり、かみ合わせのバランスを調整するなど、口腔環境を整えてから、患者さまのお口に適した設計がされた“本物の義歯”を作製致します。

世界的著名な歯科技工士、
川島哲先生と
連携した究極の精密義歯
(ライフデンチャー)治療
義歯の善し悪しは、「歯科医師の型取り技術」と「歯科技工士の技術力」によって大きく左右されます。本当に良い義歯を作製するには、歯科医師の技術だけでなく、患者さま想いの技工士と連携していることが大切です。
当院では、義歯製作歴50年以上20,000症例以上を手がけてきた世界的に著名な義歯構造設計家である川島哲先生と連携し、義歯を付けていることを忘れてしまうような違和感が少なく、一度作製したら生涯使える義歯を提供できるよう心がけております。

「噛める・笑える・話せる」
精密義歯
合わない義歯を使い続けることで、歯の問題だけでなく、全身の健康に関わる症状の発生リスクが高まります。 合わない義歯の原因として型取り不良と、かみ合わせの不正が考えられます。義歯とかみ合わせは切っても切れない関係です。かみ合わせが安定していなければ、お口の中で義歯は動いてしまい、粘膜は傷付き上手く噛むことはできません。そのため、当院では、お口の中、全体を精密な診査・診断を行い、かみ合わせを考え、より患者さまのお口に調和した、「噛める・笑える・話せる」精密な義歯を作製致します。

食べることは生きること!
“生命が宿った義歯”づくり
生きるうえで食べることはとても大切です。そして、食べるためには口腔がしっかり機能することが重要です。義歯は、歯を失った部分を補うだけでなく、咀嚼器としての役割を果たしてくれます。川島先生は義歯を「生命維持装置」と呼びます。噛めない義歯を使い続けると、食事を楽しめないだけでなく、消化機能が衰えたり、全身の健康に悪影響を及ぼし、健康寿命を縮めるリスクがあります。そのため、当院では、しっかり噛める義歯作りを心がけ、人生100年時代と言われる昨今を、健康で長く過ごして頂けるよう日々の生活を快適に過ごすことができる“生命が宿った義歯”をご提供しております。
当院が取り扱う義歯の種類
\1~数本の歯を失った場合/
部分義歯

部分義歯は、1本~数本の歯を失った場合に受ける治療で、残っている歯が1本でも対応可能です。歯茎を補うための床(しょう)、歯の代わりをする人工歯、失った部分に隣接する歯にかけて支える留め具(クラスプ)で構成されます。
\全ての歯を失った場合/
総義歯

総義歯は、上下顎、あるいは上顎・下顎、どちらかのすべての歯を失った方が装着する義歯です。総義歯は、入れ歯床と呼ばれる歯茎の部分と、人工歯から構成されています。

レジン床義歯
部分義歯/総義歯
審美性:× 耐久性:△ 装着感:×
歯肉に触れる部分がレジン(プラスチック)で作られた保険診療の義歯です。金属素材よりも多少厚みがあるので熱が伝わりにくく、食べ物の温度が感じにくくなります。また、装着時に少し違和感を覚えることがあります。
メリット
・保険適応なので治療にかかる費用を抑えられる
・比較的、修理が簡単
デメリット
・部分義歯は、場所によって金属クラスプが目立つ
・総入れ歯では耐久性の問題から違和感が強く、食べ物の温度も感じにくい

金属床義歯
部分義歯/総義歯
審美性:〇 耐久性:〇 装着感:〇
歯肉に触れる部分が金属素材で作られた自由診療の義歯です。レジン床と比較して、厚みがかなり薄いので、会話や発音への支障も少なく、装着時の違和感を感じることが少ない義歯です。チタンやコバルトクロムといった金属素材を使用しているため熱伝導率も高く、食べ物の温度が伝わりやすいので美味しくお食事をお楽しみいただけます。
メリット
・耐久性に優れ、壊れにくい
・熱を伝えやすく、食事を楽しめる
デメリット
・金属アレルギーの人は利用できない
・自由診療のため費用が高くなる

インプラントオーバーデンチャー
総義歯
審美性:〇 耐久性:〇 装着感:〇
顎の骨に土台として、2~4本のインプラントをいれて入れ歯をボタンで固定する義歯です。インプラントが義歯をしっかりと固定してくれるので、ずれたり外れたりといったことが起こりにくいのが特徴です。義歯が痛い、合わない、がたつく、硬い物が食べにくいなど、義歯の安定性が悪いことに対してお悩みの方におすすめの治療法です
メリット
・取り外しが可能
・しっかり支えられ、硬い物も噛める
デメリット
・インプラントを埋める外科処置が必要である
・自由診療(保険適用外)のため費用が高くなる

ノンクラスプデンチャー
部分義歯
審美性:〇 耐久性:× 装着感:×
金属の留め具(クラスプ)が無い部分義歯です。
バネの代わりに、歯ぐきの色に似た樹脂を使っているため、周りに気づかれにくい自然な見た目にでいます。また、柔らかい素材でできているため、支えとなる隣接歯への負荷を軽減し、健康な歯を傷める心配がありません。
メリット
・義歯だと気付かれにくい
・柔軟性があるので違和感が少ない
デメリット
・壊れた時の修理・調整が難しい
・自由診療(保険適用外)のため費用が高くなる

BPSデンチャー
部分義歯/総義歯
審美性:◎ 耐久性:〇 装着感:〇
ヨーロッパ、リヒテンシュタインにて確立された先端の入れ歯システムです。精密な上下義歯位置関係の再現、顎の生理的な動きに合致した人口歯を使用、歪みのない重合法を採用するなど他の入れ歯にはない特徴を持っており、見た目も自然で美しく、違和感少なく、よく噛める入れ歯を作ることができます。
メリット
・保険適応なので治療にかかる費用を抑えられる
・比較的、修理が簡単
デメリット
・部分入れ歯は、場所によって金属クラスプが目立つ
・総入れ歯では耐久性の問題から違和感が強く、食べ物の温度も感じにくい
費用
ライフデンチャー
(川島哲氏による)
総義歯 片顎 | ゴールド | 1,320,000円 |
---|---|---|
部分床義歯 | 1,320,000円 |
総義歯 片顎 | Co-Cr コバルトクロム |
990,000円 |
---|---|---|
部分床義歯 | 990,000円 | |
1~3歯欠損 | 550,000円 |
金属床義歯
総義歯 片顎 | 550,000円 |
---|---|
部分床 片側(右か左) | 275,000円 |
部分床 両側(左右) | 550,000円 |
BPSデンチャー
総義歯 片顎 | 880,000円 |
---|
ノンクラスプ義歯
片側(右か左) | 176,000円 |
---|---|
両側 | 275,000円 |
デザインクラウン
メタルセラミック(1本) | 132,000円 |
---|
バイオクーゲル
1装置 | 33,000円 |
---|
義歯 各回技術料
個人トレー印象 | 費用に含む |
---|---|
咬合採得 | 費用に含む |
メタルフレーム試適 | 費用に含む |
人工歯排列適 | 費用に含む |
装着1年後調整料
咬合調整 | 費用に含む |
---|---|
リベース(1床) | 33,000円 |
人工歯交換(片側1床) | 55,000円 |
クラスプ修理 | 55,000円 |
その他
仮義歯(治療用義歯) | 33,000円 |
---|---|
コピーデンチャー | 22,000円 |
義歯メンテナンス | 8,800円 |
※全て税込み表記です
お支払いについて
現金
クレジット
カード
デンタル
ローン
クレジットカード各種

など
医療費控除について

医療費控除とは
医療費控除は、家計をひとつにする家族が支払った医療費の一定金額について、確定申告を行うことで、所得控除を受けることができる制度です。1年間の所得金額の合計が200万円以上の方の場合、本人および生計を同じにする家族が支払った医療費が1月1日~12月31日までの1年間で10万円を超えたとき、翌年2月16日~3月15日までに確定申告すると所得税の一部が還付または軽減されます。家族の所得金額の合計が200万円までの方は所得額の5%以上の医療費がかかった場合に申告可能です
医療費控除の対象について
治療を目的とする診療が医療費控除の対象になります。
例)
・インプラント治療
・成人のかみ合わせ改善治療の矯正
・セラミック治療
・精密入れ歯(義歯)の費用
・その他、かみ合わせのための自費診療(ホワイトニングなど審美のみの治療は対象外)
・通院時の電車、バス、タクシー代
医療費控除の計算式
①その年中に支払った医療費の総額ー医療費を補填する保険金などの金額
②10万円、もしくは総額所得金額等の5%のいずれか少ない方の金額
①-②=医療費控除額(ただし、最高200万円)
医療費控除の目安表
課税総所得金額 | 税率 | 【1~12月の1年間に支払った医療費の総額】 | ||||
30万円 | 50万円 | 80万円 | 100万円 | 200万円 | ||
軽減される税額 | ||||||
~195万円 | 5% | 1万円 | 2万円 | 3.5万円 | 4.5万円 | 9.5万円 |
195万円超~330万円 | 10% | 2万円 | 4万円 | 7万円 | 9万円 | 19万円 |
330万円超~695万円 | 20% | 4万円 | 8万円 | 14万円 | 18万円 | 38万円 |
695万円超~900万円 | 23% | 4.6万円 | 9.2万円 | 16.1万円 | 20.7万円 | 43.7万円 |
900万円超~1800万円 | 33% | 6.6万円 | 13.2万円 | 23.1万円 | 29.7万円 | 62.7万円 |
1800万円超~4000万円 | 40% | 8万円 | 16万円 | 28万円 | 36万円 | 76万円 |
4000万円超~ | 45% | 9万円 | 18万円 | 31.5万円 | 40.5万円 | 85.5万円 |
例えば、課税総所得金額が350万円の方が当院のインビザライン治療を受けられる場合、「インビザライン治療費76.8万円」を、1~12月の1年間にお支払の場合、約15万円の所得税が軽減され、実質60万円台でインビザライン治療を始めることが可能です。
また月々払いのデンタルローンをお使いの場合にも、この医療費控除は可能です。月々払いの手数料等で悩まれている方も、医療費控除を併用すれば、手数料分を医療費控除でカバーできる可能性がございます。
詳しくは、お気軽にご相談ください。